社会地位の逆転

男性の社会的地位の弱体化、そして後退は女性の社会的地位の向上をもたらしましたが、それと共に男性を敬い従い、
男性の稼ぎによって家計を賄ってきた時代も終焉を迎え、女性の能力が正統に評価されるようになりました。
『雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等女子労働者の福祉の増進に関する法律』では、
募集・採用、配置・昇進、教育訓練、福利厚生、定年・退職・解雇において男女差をつけることが禁止されたのです。

その結果、例えば従来は男性の仕事と考えられてきた「営業マン」という言葉が、
女性は営業できないのかという差別的表現にさらされて、
「営業職」と言いかえられるようになりました。

また雇傭においても男女の差別が存在した頃、男性の収入に比べて、
女性のそれが自活していけないほど低賃金だったものが、
雇傭の改善によって、働けば働くだけの収入を
女性の場合も得られるようになり、女性の自立を促す結果につながるのです。

このような社会的地位の確立、社会進出の機会均等、収入差別の撤廃が
職場での女性の立場を強いものにした結果、従来よりも労働意欲が高くて、
やる気に満ちた女性が会社で活躍するようになりました。

その結果、バブル時代の男性上位の立場が逆転して、
勤勉な女性は相応の収入を得て、
ほしいモノは何でも買えるような女性が誕生したのです。
「セレブ」とか「マダム」とよばれる女性の台頭です。

そんな中、社会的地位や財力を手中にしたセレブやマダムは、
やがて自分が手に入れられないものに気づきました。
それが「男性との関係性」です。
仕事にお金儲けにと没頭した結果、男性との関係性が疎かになってしまったのです。
セレブやマダムが男性との刺激的な関係を求める裏には、そんな事情が関係しているわけです。

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2011年6月26日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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